2013年2月21日木曜日

北欧に学ぶ

オスロ市内を歩いていると平日にも関わらずベビーカーを押して歩いていたり、スーパーで子供をあやしながら買い物をしている男性をよく見かけます。彼れらは決して職がないわけでなく、育児休暇取得者なのです。


ノルウェーでは国の大きな方針として男女差別をなくすことに力を注いでいます。例えば雇用における男女平等はかなり高いレベルで実現されており、ノルウェーの国会議員の約半数は女性で構成されています。


また、産休明けで戻ってきた女性労働者の方のキャリアステップに支障がないように配慮したり、子育てを終えた女性の採用においても差別することが禁じられています。


そして一番印象的なシステムが育児休暇における父親の役割です。ノルウェーに限らず北欧諸国では父親が法律で定められた期間、仕事を休んで育児に専念しなければなりません。その代り、休暇期間中、所得の90%以上が保証されているため、資金面で心配をする必要がありません。


これが何を意味するのかというと、子育ては母親の役目というステレオタイプを取り払って子育てを父親と母親の両方で協力し合って行うように促すことで、結果的に女性の社会進出を促すものであります。


こういった背景もあってノルウェーはHDI(人間開発指数)、GEM(ジェンダーエンパワーメント指数)、GGI(ジェンダーギャップ指数)などの指標で調査対象国でトップクラスであります。


一方日本でも男性の育児休暇取得制度は存在しますが、日本の現行制度では所得の保証が30%~50%で十分に保障されておらず、さらに育児休暇を取得した場合、暗黙の掟としてその後の昇進に影響が出てしまうことが多いのです。また日本の家族の在り方として、夫が稼ぎ、妻は家を守るといった形がまだ残っているために男性の育児休暇取得が進まないのが現状です。



昨今日本では北欧の福祉モデルを見習うべきだと述べる政治家もいますが、一方は完全な資本主義国家、もう一方は強固な社会民主主義国家でそもそもの政府の負担の大きさが違うので、現行で借金まみれの日本が仮に北欧の福祉を取り入れた場合、政府の財政は完全に破たんしてしまうでしょう。


日本が真の意味でジェンダー平等を達成し、結果として数字に反映されていくには法律で現状はびこっている潜在的な差別を禁じ、男女が手を取り合っていけるような環境を整えることが先決であると私は考えます。

世界一物価の高い国

皆さんもご存知かもしれませんが、ノルウェーの物価の高さは世界一です。本当にびっくりするほど高いです。


例えばコンビニでミネラルウォーターを買うと大体日本円で345円。

卵も12個入りで約500~600円

ビール(333ml)で約500円


という感じで商品にもよりますが日本の1.5~2倍ほどまで高くなっています。


ですので普通に生活していても自分が思っていた以上に出費がかさんでいくので、ノルウェーに留学に来る人は事前にアルバイトでもして余分にお金を作っておくことをおすすめします。


なぜこんなに物価が高いのかというと、それは消費税の税率が非常に高いからです。


ノルウェーの消費税率は食品に対して15%、それ以外には25%の税金が課せられていてそれが物価を押し上げる要因になっています。ただ、その分充実した行政サービス、例えば教育費、医療費の無償化や失業手当、育児休暇制度などで国民に還元されるため、不満に思う人はほとんどいないようです。


けどわたしのような交換留学生はそんな行政サービスの恩恵なんてこれっぽっちも受けられませんので、滞在中は搾取されてしまう運命なのです・・・・。


しかしこれほどの税率をかけておきながら政府への不満が出てこないのは、国民がそれだけ国のやり方を信用していると意味していると私は思います。


同じ先進国でもノルウェーは日本と真逆のベクトルを進んでいる印象です・・・・。

適当すぎるオスロの交通システム

私が留学していたオスロはバスや電車などの交通網が非常に整備されていて、ありがたいことです。けれど少々気になる点がいくつかあります。


まず改札がないに等しいこと。駅のホームには基本的に駅員さんはおらず、券売機と自動販売機が置かれているくらいでホームには入りたい放題で電車も切符買わなくても乗車できてしまいます。


けど無賃乗車は実際規則違反で、発覚すれば罰金が課せられます。どうやって発覚するかというと、たまに駅の出口で抜き打ちの検札が実施されるのでその時に切符を持っていなかったり期限切れの定期しか持ってなければその場で罰金徴収です。


けどこの抜き打ちの検察、オスロ中央駅にしか現れず他の駅で見たことがありません。しかもこのシステムだと普段ちゃんとルール守っている人がたまたま定期を忘れてしまった人が罰せられて、常習者がうまく逃れきるということも考えられますので、ちゃんと自動改札とか導入してしっかり整備するべきだと思うのですが・・・・。


バスに関してもアバウトな部分が結構目立ちます。


実はバスの定期と電車の定期券は共通で使用できるうえ、ドライバーはいちいちチェックもしません。電車同様にただ乗りし放題です。


さらに驚いたことに、私が定期を買う前、ドライバーに運賃を払おうとしたら「べつにいいよ」と言われたことがあります。


こちらとしてはありがたいことなのですが、本当にそれでいいのかとただただ疑問に感じるばかりでした。国がお金持ちだからそういうことに関してすこしずぼらになっているのですかねぇ・・・・・。


これからオスロに行く人、どうかただ乗りだけはしないように!無賃乗車は犯罪ですよ!

世界の果て 



2012年12月6日


日本に帰国する五日前、帰国前にオーロラを見ておきたいと思い、私はスバルバード諸島のロングヤービエンという町までやってきていました。この町は世界で最も北に位置するいわば世界の果てです。冬の時期は昼の光が差さない「極夜」で逆に夏の時期は日の沈まない「白夜」となる非常に特殊な環境にある土地です。そんな土地でも子供たちは元気に雪合戦をして遊んでいて、とても微笑ましかったです。


空港から町までは有料のシャトルバスが走っていて、約5分で町のメインストリートまで行けます。

 
メインストリート。
中央にあるのは炭鉱夫の銅像
 
 
土産物屋。
ホッキョクグマのグッズなどがそろっていました
 

 
スーパーマーケット。
食材だけでなく日用品やTVゲームも売ってました。
 
 

町のメインストリートには土産物屋やスーパー、雑貨店など、生活に必要な店がここに集中して立ち並んでいました。スーパーは思った以上に品ぞろえが豊富で、新鮮な野菜や魚、肉などが取り揃えられていました。興味を引いたのはトナカイの肉で作ったサラミで、ノルウェーではクリスマス用の食材としてポピュラーだそうです。味見させていただきましたが、すこしクセがあって好みが分かれそうな味でした。



さて、肝心のオーロラ観測なんですが・・・・なんと私が到着してから曇り始めて空がほとんど見えない状態となってしまい、観測できる可能性は限りなくゼロに近い状態でした。


実は私はオーロラを見る以外に何の予定も立てていなかったのですることがなくなり、そこでバーに行って食事をすることにしました。




 
前菜のサラダです。
写真では見えにくいですがブラックペッパーとヘラジカの肉がのっています
 

 

 
マッシュポテトにトナカイとヘラジカのベーコン。
その上にベイクドオニオンがのっています。
 
 
 
両方に使われていたヘラジカやトナカイの肉は少しクセがあり、独特の風味が鼻を抜けていきます。クジラと少し似ているかもしれません。好き嫌いが別れますね。オニオンはちょうどいい歯ごたえが残っていてかつ甘みがあってすごくおいしかったですね。しかしこの二品とビールでお会計3500円は少々痛い・・・・。
 
 
 
腹ごしらえを済ませてから町を散策していくことにしました。時間は昼の3時過ぎなのですが極夜のため真っ暗なままです。けれど町明りがぽつぽつと灯っているその光景はどこか幻想的できれいなものでした。またその明りでうっすらと町の背後にそびえたつ山の輪郭が見えてきます。山はかなり高く、目が慣れてきて全体を認識できたとき、その大きさに一瞬恐怖を覚えます。
 
 
 
 
 
 
 
町の高台を昇っていくとそこには教会があって、そこで一人の牧師に出会いました。彼はオスロから派遣されてきた牧師で6年間、ここに暮らしている人々のために説教をしていると言います。こういう特殊な環境だとナーバスになる人も多いと思いますので、そういった人が来て悩みを打ち明けることができるのであれば、この教会はすごく意味のある場所だなと思いました。



時間の都合上、一泊二日しかできず犬ぞりや氷の洞窟ツアーなどは参加できませんでしたが、そこに住む人に出会い、話を聞くことができただけでも非常に貴重な体験であったと思います。

景色を求めて

自然豊かなオスロ市内にはいくつか大きな湖があって、地元の人の憩いの場として利用されています。


その中の一つにSognsvannという湖があって、私の友人の学生寮から歩いてすぐのところにあるということで案内してもらいました。





 
 

針葉樹の森に囲まれた大きな湖の景色はまるで絵画の世界のようで、とてもきれいでした。静かに打ち寄せる波と風が枝を揺らす音が何とも言えないリラックス効果を私にもたらしました。
しかし湖を歩いている間にそれまで晴れ渡っていた空が急に曇りだして突風とともに自分たちが歩いている岸の対岸から徐々に雪が降り出しました。


幸い一周して戻ってくるころには雪は止んでいたのですが・・・・




なんと、先ほどの突風で木が一本倒れてしまったのです!もう少し早く自分たちが帰って来ていたらと思うとぞっとしますね・・・・。



あとこのSognsvannの2倍くらい大きい湖があること友人から聞いて、数日後にその湖を訪れて写真を撮ろうと思い立ちました。


けれど実際に行ってみるとその湖は背の高い針葉樹にさえぎられて外からは何も見えないのです。


ここまで来て何もせずに帰るのは悔しいので、どうにかして岸辺まで行こうと思い、繁みの中をかき分けて進み、途中でせせらぎに足をすくわれてすっ転び、愛用しているカバンと靴を泥まみれにしながらたどり着いた先には・・・・



 


広大で美しい湖と少し赤みがかった夕方の空が広がっていましたとさ。

ビール祭りには気をつけろ

2012年10月4日


私は授業の休講を利用してドイツのビール祭りに遊びに来ていました。


このビール祭り、オクトーバーフェストは9月の中旬から10月の初旬にかけて開催される世界的に有名な祭りで毎年世界各国から数百万人規模の観光客が訪れます。


会場の遊園地であるテレジエンヴィーゼに入ると各ビアホールからプロ野球の試合会場にいるような歓声が響いてき、頬を紅潮させて大声で叫びながら練り歩く人々を見て自分がオクトーバーフェストにきたんだなぁという実感がわき、ワクワクが止まりませんでした。


しかしこういった観光客の集まるところにはよからぬことをたくらむ輩がいるものです。この日、ビアホールの裏で一人の観光客がプロレスラー並みの体格をした大男数人に囲まれているのを目撃しました。私はすぐにその場を離れたため、この後どうなったかは知りませんが、自分の目の前でこういう場面に遭遇して胆が冷えました。


他にも観光客を狙った窃盗団が暗躍していると聞きますので、訪れる方はご用心を。




Augstinerというビアホールの中です。
中央にブラスバンドがいて生演奏を聴きながら料理を楽しめます。


彼らはたまたま同席した人たち。カメラを抱えて歩き回っていると
写真を撮れと要求してきました(笑)
 
 
 
気を取り直して近くのビアホールのテラス席に陣取った私はビールとソーセージプレートを注文しました。
 


1リットルのビールとおつまみプレート。



ビールは比較的日本のものと似ていて、ほかのヨーロッパビールより苦みがあるように感じました。おつまみのソーセージは塩味が強くてどちらかというとサラミに近い食感。けどこの塩辛さでビールがどんどん進んで、1リットルがあっという間でしたね。このままメインの鶏の丸焼きでもいこうかという勢いでした・・・・・が!
 


呑んだ時間がいけませんでした・・・・。実はこれは午前中で、もともと弱い上にどうしようもなく酔いが回りやすい時間帯で、結果は最悪でした。


このあと私はダウンして近くの教会で休む羽目になり、結局この日食べたのは最初のおつまみだけでした。


ここで小一時間長椅子で眠っていました・・・・。




お酒が弱くてもビール祭り行きたい方、どうかウコンの力を携えて開場に赴いて下さい・・・・。

2013年2月20日水曜日

外へ出ること

2012年10月某日


授業が終わって帰宅する途中、バス停である日本人女性に日本語で話しかけられました。


女性 「すみません、もしかして日本人の方ですか?」

私 「え、ええそうですが。」

女性 「やっぱりね!日本人は服装とかで見分けつくもんだね!!」



これについては私も同感です。欧米の方はアジア人の見分けはほとんどつかないそうなのですが、アジア同士は何となく自国の人とほかのアジア人を見分けることができます。


厳密に言えば彼女が言うように服装で見分けることができます。ちなみに日本人はほかのアジア人に比べて服装が派手な傾向にあります。



同じバスに乗って少しの間お話をしていて、私は彼女の留学の経緯について尋ねてみた。



私 「どちらの大学から来られたのですか?」

女性 「ううん、私は交換留学生じゃないよ。オスロ大の正式な学生。日本で仕事辞めてこっちに永住するつもりで来たから。今は大学でノルウェー語とか勉強してそれからここで就職するつもり。」

私 「へえ・・・・。でもなんでまた日本を出ようと?」

女性 「え・・・・まぁ・・・・残業とか、いやになっちゃって(笑)」


・・・・ん?今なんて?


詳しい話を聞こうと思ったところで自分の降りるバス停に到着してしまい、そこで別れてしまいました。それ以来、彼女に会うことはありませんでした。



彼女の言ったことが冗談なのか本当なのかは知る由もありませんが、そういう生き方もあるのだなというのが正直な感想です。自分にとって一番生きやすい場所が祖国であるという根拠はないと思いますから。


例えば私の住んでいた寮にはアルジェリアやタンザニアからの難民の方がたくさん住んでおられました。アルジェリアは先の人質事件などのようなテロ組織、タンザニアは20年以上続く一党独裁があり、より安全と安定が保証された生活を求めてノルウェーやスウェーデンなどの北欧諸国に移住する人が多いと話します。極端な例ですが、移民は生き抜くためにやむを得ない選択肢となっている印象ですね。


それに対して経済的にも文化的にも豊かで成熟している日本では海外に移住しようと考える人がまずほとんどいないと思いますし、また海外からの移民を受け入れることに対してかなり消極的であることから、移民という選択が非常になじみの薄いものとなっている印象です。



自分なりに考えた結論で、月並みかもしれませんが、こういった「外へ出ていくこと」に対する意識の差が、そのまま学問や仕事に対するモチベーションや目標意識の差に表れるのではないかと思います。


そして私自身、どうしてノルウェーで学んでいるのか。学んでどうしたいのかということを改めて考えさせられました。

とりあえず空を見上げてみようか

日本にいるときは建物が多くて空が狭かったのですが、
海外を歩いていると、中心部以外に背の高い建物はあまりありません。
だから少し時間の空いたときに空を見上げることが多かったですね。
単に見える面積が違うだけのはずなのに、不思議と私は上を見上げてしまいます。
空って不思議なものですね。



息も凍るノルウェー11月の朝。 
 

 
自室から日の出前の一枚。
 
 

首都郊外の公園から。空の広さがわかる一枚。
 
 
 

ノルウェーではなくドイツのミュンヘン郊外にある田園地帯。
 
 

朝日と飛行機雲




空の上から。雪に覆われた大地がファンタジーの世界を彷彿とさせますね。
 

パーティーへ行こう!

こんにちは。Dandyです。


今日はパーティーの話。


留学と言えばパーティー、パーティーと言えば留学と感じるくらい留学に行った友人からそのことについて話を聞かされます。


確かに同じ留学生同士で打ち解ける絶好の機会ですし、自分の国の料理を持ち寄ったりすれば話に花が咲くこと間違いないでしょうね(笑)私の友人に狭い寮に100人近くの友人を連れてきて管理人に警察を呼ばれた人もいるので、皆よほどのパーティー好きと見えます。


今回は私の参加したパーティーでの出来事をお話しします。



私は留学して一か月ほど経った頃、私は大学での交流以外に何か趣味や活動などを通して人と交流したいと思って、ネットで調べていたところOslo International Churchという留学生や移民向けの教会を見つけて通い始めました。


そこで、教会のスタッフの方主催でパーティーを開くことになり、私は料理を持ち寄って参加しました。


持ち寄った料理はこれです。




そう、カレーです。日本の国民食ともいえるこのカレー、実は日本からルーを三箱持ってきていてこの機会にふるまってみようと思いました。


しかし友人から「え、インド料理?」とか「日本の料理はこんなスパイシーでにおいのきついもんじゃないだろ!いや美味いけど!」とツッコまれました。ちなみにお米はインド米を日本風に炊きあげました。現地の方はインド米は洗わずにそのまま水から沸騰させて、一回捨ててもう一度加熱して炊くそうです。


結構好評で全部平らげてしまいました。気に入ってもらえてうれしい限りです。


他の友人が持ち寄った料理も見てみましょう。


これはbramborakというチェコの伝統的な家庭料理だそうです。すりつぶしたジャガイモに卵黄、ニンニク、小麦粉、塩コショウを加えて生地を作って焼くシンプルな料理。いわばジャガイモのパンケーキですね。調べたところ家庭によってレシピがちょっと違うようなので、チェコの人にとってはおふくろの味といったようなものなのでしょうか・・・・。友人が作ってくれたものはシナモンの香りがしておいしかったです。



これはKimbapという韓国風海苔巻きです。見た目は日本の巻きずしにそっくりですが、お米には酢ではなくごま油が使われていて、具材も日本のものとは少々異なるようです。これを見たとき私はKimbapを知らなくて、たまらず韓国人の友人に尋ねてしまいました。

私 「これ、本当に韓国料理なの?」
 
友人 「うん、小さいころからよく食べてるしすごくポピュラーな料理だよ!」
 
私 「日本にすごくよく似たものがあるんだけど・・・・。」
 
友人 「え・・・そうなんだ・・・。まぁお隣同士だし、少しくらい似た料理があってもおかしくないでしょ(笑)」
 
後から調べて、日本由来ですけど現在ではれっきとした韓国料理として認知されていると知りました。疑ってごめんなさい・・・・。味はとてもおいしかったです。具材にはソーセージや卵焼きが使われていました。




派手に食べ散らかしてしまいました。御馳走様。


それぞれ個性的な料理で面白いうえにおいしい体験をさせていただきました。料理から話題も広がって私も口下手でたどたどしい英語ながらたくさんおしゃべりすることが出来ました。


留学生同士の話題の典型として、「大学の専門分野」「お国自慢」「自分の名前が持つ意味」があるのですがそこで日本の「キラキラネーム」についての話、日本人には「ピカチュウ」という名前の子もいると話すと・・・・


友人A 「ピカチュウぅぅ??!AHAHAHAHAHAHAマジかよ?」

友人B 「ポケモンじゃねぇか!」

友人C 「私の国、チェコでも子どもに変な名前付ける親がいてけっこう話題になってるのよ!」


という感じで大ウケ。というか同じようなことが他の国でもあるんですね・・・・。ちなみに私は子どもの名前に関しては保守的で、あまり変わった名前は好まない方です。架空のキャラクターの名前や他の子と被らないという安直な理由ではなく、将来子どもが胸を張って語れるような名前を考えてほしいものです。




最後は少し話がそれましたが、パーティーに行ってみると色んな人と話す機会が得られて、ほかの国についてちょっと意外な部分を知ることができてなかなか興味深いものでした。

料理に目覚める

海外で生活するにあたって心配することの一つにまず、食事が挙げられます。


「お米がたべたいなあ・・・・」

「醤油は売ってないの?」

「この食べ物はだめだなあ・・・・」


海外で生活した経験のある方々は一度は思ったことのある内容ではないでしょうか?


祖国の味が恋しくなるのは人類すべてに当てはまりそうなことですが、日本人はその気持ちが特に強いように思われます。


私は渡航して現地の食材に慣れ親しもうと思って、ジャガイモやパンを主食にして生活していました。しかし一か月を過ぎたあたりにふと脳裏に自分の家で母親の料理と白いご飯にがっついていた時の記憶が頭をよぎったんですよ(笑)以来、定期的にお米を炊き、日本料理を作って気分転換するようにしていました。


今まで料理はほとんどしてこなかったんですが、いざ一人暮らしをしてみるとなんでも身に付くものですね。作ってみると結構楽しくて、今では自分のレシピが10品ほどあります。材料もノルウェー、特にオスロ市内であればアジアンスーパーがいくつもありますし、お米や醤油は普通の大手スーパーでも手に入ります。


ここで少し自分の作った料理を紹介します。



見ての通り、鍋です。11月あたりに寒い日が何日も続いて耐え切れずに作ってしまいました(笑)ちなみに材料は白菜、マイタケ、エリンギ、鶏団子(自作)、くずきり、ネギ、赤ワイン。ちなみに赤ワインって意外と鍋との相性が良く、肉もやわらかくなりっておいしく食べられます。ワインの独特の香りも気になりませんので料理酒の代用品として重宝しました。お米は鍋炊きを練習し続け、習得しました。ポン酢はアジアンスーパーで買ってきました。


野菜がたくさん摂れて体も温まるのですが、一度に大量に作らなければいけないのが難点。写真のものは大体3人前くらいですね・・・・



次にポークシチュー。これも寒くなってきたときに無性に食べたくなって作った一品。赤ワインでデミグラスソースを作るところから始め、肉、野菜を炒めて、煮込んで灰汁をとってじっくりコトコト30分・・・・。使った赤ワインが少々古かったので少し酸っぱかったのですが、思いのほか濃厚で食べごたえがありました。出来上がって友達に味見してもらい、"Great!!"と言われたときはすごくうれしかった記憶がありますね。



こうして毎日料理をしているとだんだん楽しくなってくるもので、インターネットでレシピを調べたり、自分なりにアレンジしてどんどんレパートリーを増やしていくのですが・・・・


気が付くと食費がえらいことに!!!(大体25000円くらいになってました)


ここが世界一物価の高い国であることを忘れていました・・・・